関西地区のH形鋼、一般形鋼市況は軟調推移が続いている。4月入り後もジリ安に推移し、月初めに比べ3千円安のH形鋼=7万2千円、等辺山形鋼=7万3千円となった。ただ、流通には「新型コロナウイルスの影響で経済活動全体が停滞しているので、値下げしても量は出ない」との諦めムードもあり、足元の相場の下げ足は鈍化している。 東京製鉄が3月17日に4月販価...