アルミ合金板は横ばい。市中相場は52S=735円。 ヒモ付き地金価格が6月まで現行の250円で推移するため、市中相場も当面横ばいの見通し。配送・加工コストなど諸経費上昇分の転嫁を進める流通が見られるが、需要家の抵抗が根強い。足元の新地金相場が軟調に推移しており、7月以降のNSP価格は下落が避けられなさそう。市中では先安観が生じ始めている。 ...