中国・宝武鋼鉄集団、韓国ポスコ、台湾・中国鋼鉄(CSC)の東アジア高炉大手3社は新型コロナウイルス感染拡大の影響で販売価格引き下げや減産対応などを余儀なくされているが、一方で販売量維持より収益を重視する姿勢を強めている。東アジア市場では、一部ミルによる熱延コイルFOB400ドルを下回る安値オファーも散見される中、大手ミル各社は「赤字受注は避...