2021年新春/高炉メーカー3社/製鉄所長の年頭所感/日本製鉄・東日本製鉄所/佐藤直樹所長/増減産に柔軟対応、設備安定化
今年は3つの取り組みを確実に前進させる。まずは安全・環境・防災、品質といった製造基盤の強化だ。業務の優先度を見直しリスクを減らす。 二点目の製造面の課題では、生産変動への柔軟対応が大切だ。足元では君津地区と鹿島地区の鉄源工程が、昨年の減産から増産局面に変化してきている。君津第2高炉は出銑比を引き上げ、鹿島第1高炉は立ち上げの準備中だ。今後も...
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