日本アルミニウム協会によると2月のアルミ圧延品(板・押出類合計)出荷量は前年同月比9・3%減の14万2402トンだった。生産量も7・8%減の14万4174トンにとどまり、いずれも7カ月連続で前年同月割れとなった。自動車材が板・押出ともに振るわなかったほか、主力の缶材も伸び悩んだ。 品種別では、板類は出荷量が7・4%減の8万6344トン、生産...