大木伸銅工業は今期(1~12月)の設備投資を前期並みの4億円で計画している。品質力の強化や修繕などのテーマが中心。品質面では傷をチェックする画像検査機などへの投資を検討。高い効果が認められる設備があれば、導入を進めていく。画像検査工程の強化は品質力向上に加え、将来的に人員確保が難しくなる中で省人化にも貢献する。