今週の一般鋼材市況は弱含み調だろう。もともと荷動きが低調な上、新型コロナの感染拡大が市場のマインドを気重くしており、実商いは小口スポット中心。 鉄スクラップ価格が続落していることも足かせ材料。東京製鉄は3月契約販価を据え置いているが、4月については微妙。実勢価格は値下がりを余儀なくされている。 玉の手当てに事欠かないとあって、ユーザーは在庫...