カラー鋼板は、周囲の状況を注視しながら春へ向けて値上げの地固めを進めたい。 農業案件は続いているが絶対量は落ちており、この数年間にわたって当地区需要を支えた港湾や火力発電、酪農関連の案件も今年でほぼ終了する。また、鉄骨ファブリケーターは今年も仕事が豊富といわれているが、どこまで受注に結び付くか不安感が根強い。そうした中で市況面では、メーカー...