神戸製鋼の業績動向/勝川四志彦専務/来期黒字化目指す/今期は過去最大赤字へ/収益改善委設置、コスト削減
――今年度は連結経常赤字250億円の見通し。3年ぶりの経常赤字で、赤字幅は1998年度の226億円を超えて過去最大の見通しに。特に鉄鋼、アルミ・銅の素材系事業が大きく下振れています。 「鉄鋼事業では数量構成の悪化が下振れの主因となる。下期に入り、海外の自動車生産量の減少に伴い、自動車部品メーカーから当社への発注が想定を下回った。今期の粗鋼生産...
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