YKKAPは5日、財務政策担当の吉田明取締役が6月8日付で代表権を持つ会長に就任する人事を発表した。吉田明取締役は現在、親会社でファスナーなどの事業を展開するYKKの取締役副会長を務めており、6月以降も同社役員を続ける予定。会長職と親会社役員を兼任する体制でグループとしてガバナンスを強化する。吉崎秀雄現会長は同日付で退任する。