SC材(機械構造用炭素鋼)はS45C=12万円どころ中心で弱含みだが横ばい調で推移している。市中の荷動きは振るわない。店売り需要全般で活動水準が低く、仲間商いは当用買いに終始しており、市中のムードは活気を欠く。 3月に入ったが、年度末特有の荷動きの活発化は「昨年同様に期待できそうにない」(扱い筋)との声が多い。4月以降の需要動向については「...