神戸製鋼所は、4月の組織改編で神戸製鉄所を加古川製鉄所へ統合し「神戸線条工場」へ改組する。 神戸製鉄所は17年に高炉・製鋼工程を休止。上工程を加古川製鉄所へ集約し、半製品の供給を受けて棒鋼・線材を造る下工程に特化している。「神鉄」の略称で親しまれた神戸製鉄所の名称が、組織改編と共に変わることになる。