薄中板は2月の帳破を迎えても店売りマーケットにおける末端実需が一向に盛り上がらず、市中の荷動き、引き合いは小口当用モノの域を出ないまま。 「月の半分が終わった時点での売り上げ集計結果は、ここ最近で最低数量だった1月の同時期と同じ。1月はスタートが遅かった分、実働日数(営業稼働日)を勘案すると、日割りでは1月水準を下回っている計算になる」(首...