薄板類は昨年の秋頃から販売状況が落ち込み出し、その状態のまま年末、新年が過ぎて2月の帳破を迎えた。「急ぎの小口」に関しては今なお引き合いがあるものの大口となるとめっきり少なくなった。 首都圏の薄板市況はジリ安基調が続く。足元の停滞ムードでなかなか強気になれず、月が終わって締めてみると500円、1千円方下落しているといった状況だ。しばらくこん...