日本製鉄の持分法適用会社で、ブラジルの高炉メーカー、ウジミナスが発表した19年12月期連結決算は、最終利益が前期比54・5%減の3億7669万レアル(約95億円)だった。 税・社会保障関連やブラジル電力から得られる経常外収益が減り、レアル安による為替差損が生じたものの、鉱山事業が健闘し3期連続の最終黒字となった。現金創出力を示す調整後のEB...