昨年の静岡県鉄鋼販売連合会研修旅行で大阪の日本製鉄製鋼所と日鉄ボルテンを見学し、鉄道車輪やボルトの製造現場を勉強できた。 それにしても高炉メーカーの経営環境は厳しいようだ。昔から「利は元にあり」と言うように、われわれ鋼材流通にとって高炉がしっかりと収益を確保してもらってナンボだ。今年は「我慢の1年」になるが、メーカーには鉄鋼人が元気に成長で...