日本伸銅協会は28日、12月の生産統計を発表した。総量は6万146トンで前年同月比8・2%減。銅条や銅管、黄銅棒などボリュームが大きい品種の前年割れが続いており、13カ月連続のマイナスとなった。輸出向け・内需向けともに減少しており、輸出向けの減少幅が大きい。 分野別の動向は銅条が1万9661トンで同7・9%減。11カ月連続で前年割れしている...