九州地区のH形鋼の扱い商社で組織する「七社会」によると、昨年12月末の地区特約店在庫は前月比1397トン増の2万3862トンとなり、2カ月連続で増加した。 入庫が微増だったのに対し、出庫が大きく減少したため在庫は膨らんだ。全国の傾向とほぼ同じで、在庫率は2・94カ月分に増加。直近の1年間では最も多い水準となった。 先行きの物件需要は見えてい...