2020年は、中国・インドでの消費低迷や米中摩擦に起因する貿易縮小が世界的景気減速につながり、製造業を中心に成長鈍化が続くだろう。ただ省力化投資やIoT進展、AI活用、これらを支える5G対応通信基盤整備や半導体製造などは引き続き成長分野。 一方、建設内需は、防災面での対応も含め土木を中心に潜在的には強いものの、東京五輪開催に絡む工事の停滞や...