日産自動車、日立製作所を生んだ鮎川義介氏は、その著書『物の見方考へ方』(實業之日本社刊)で昭和11年当時の国際情勢、特に第一次大戦後の情勢を分析し「経済的な部分をもっと考慮すべきだ」と指摘している。問題の解決、始末には「実利」が非常に大切との考え▼ベルサイユ条約によってドイツに定められた連合国への賠償額は約1320億金マルク(約320億ドル...