――前3月期業績はIFRS(国際会計基準)ベースの事業利益が前の期比17%増の3369億円でした。 「3369億円から在庫評価差益など一過性要因を除くと3200億円。その前の期が2400億円だったので、800億円改善した。要因は(1)マージン改善(2)グループ会社収益の拡大(3)コスト削減―など。圧延ロールなど長期貯蔵品を会計上棚卸資産から固...