日本鉄鋼連盟が発表した鉄鋼貿易実績(確報)によると、3月の普通鋼鋼材輸出は前年同月比16・6%減の185万4千トンとなり、5カ月連続の前年割れだった。 品種別では、熱延広幅帯鋼が20・2%減の75万5千トンとなり5カ月連続の前年割れとなったが、高炉大手の生産トラブルが収束してきたことで10年ぶりの低水準だった前月からは20万トン近く増えた。...