中部磨棒鋼協同組合がまとめた組合員各社の2019年3月の磨棒鋼・冷間圧造用鋼線合計の生産は、棒線ともに数量が伸び悩んだことを受けて、前年比3・7%減の3万4406トンと再び減少に転じた。各向け先が調整局面にあり、出荷も同6・7%減と低迷。素材の需給は依然引き締まっているが、在庫水準がじりじり切り上がっている。 トヨタの日当たり生産台数は、2...