財務省の貿易統計によると、2月における溶接材料の輸入量は、前年同月比8・6%増の約6221トンだった。減少する品種が相次ぐ中、構成比率が最も高いソリッドワイヤ(SW)が2桁近くの伸び率に上り、昨年11月から4カ月連続のプラスとなった。 主な品種別は、非合金鋼溶接用ワイヤが16%減の84トン、SWが9・4%増の2435トン、被覆アーク溶接棒が...