日本溶接協会は、建築鉄骨に関わる溶接技能者の育成支援を拡充する。厚生労働省が推進する「中小企業等担い手育成支援事業」の一環で、1年間のカリキュラムを開発。昨年度の関東地区に続き、今年度からは九州地区で鉄骨部材製作に必要な資格取得に向けた教育活動に乗りだす。 協会は2021年度にかけての3年間、厚労省から同事業の関連業務を受託する。教育機関に...