財務省の貿易統計によると、2月のアルミ合金地金輸入は前年同月比11・4%減の8万6974トン。二次合金の輸入量減少が影響した。総輸入量の約3割を占める中国からの合金地金は、同11・9%減の2万6340トン。同国からの地金は、アルミスクラップを再生した自動車向けダイカスト合金地金(AD12)が大半を占める。平均単価は前月比4400円安の18万...