日本電線工業会(会長・小林敬一古河電工社長)は会員会社が品質保証体制を強化するための指針を策定した。昨年8月に大手会員企業で品質不正が明らかになったことなどを契機に、業界全体として品質保証の実力を底上げするための取り組み。経営層のリーダーシップや試験検査データの信頼性向上、未然防止策などについて言及している。28日に都内で開いた会見で説明し...