日本銀行北九州支店が6日発表した3月の「北九州・京築地区の金融経済概況」によると、地区の景気判断は、前回と同様に「緩やかに拡大している」とした。 公共投資は弱含んでいるものの、輸出は全体として高水準で推移している。設備投資は、堅調な収益動向を背景とした能力増強の動きなどがみられることから製造業を中心に増加している。 こうした中、生産は全体と...