日本伸銅協会は25日、2019年度の伸銅品需要見通しを発表した。総量は82万2千トンで前年度比0・5%増。青銅板条などが前年割れするものの銅条や黄銅棒がプラス見通し。全体では2年ぶりの前年超えとなる。協会では「非常に堅実に見た数値。一時的に需要が減速する品種もあるが長い目では回復基調になる」(調査統計委員会)としている。 品種別の動向は銅条...