神戸製鋼所の業績動向/勝川四志彦専務/鉄鋼事業「安定生産で収益改善」/アルミ・銅「来期黒字化目標」/中期計画見直し「投資計画、慎重に」
――通期の連結経常利益見通しは250億円を据え置きましたが、素材系事業の中で鉄鋼とアルミ・銅事業の低迷が目立ちます。 「セグメント別の見通しは、鉄鋼が30億円の黒字、アルミ・銅が40億円の赤字と低迷。ただし、鉄鋼は加古川製鉄所における大規模な設備トラブルに加え、台風などの自然災害影響など一過性要因による損失が120億円と大きい。これらを除いた...
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