スタートから今年度で10年目に入った。製鉄プロセスで生じる二酸化炭素(CO2)の抜本削減に向けて日本が官民挙げて取り組む技術開発「COURSE(コース)50」のことだ。実用化目標は2030年度とまだ先だが、今年度はこの10年のうち後半5年の開発期間の最終年度。一つの仕上げの年になる▼中核技術となる水素還元製鉄法は当初、その実現の難しさを指摘...