三菱重工業系の製鉄プラント会社、プライメタルズ・テクノロジーズ(本社・ロンドン)は26日、中国高炉大手の鞍山鋼鉄から受注していたスラブ連続鋳造機(CC)の改良が完了したと発表した。 鞍山製鉄所第3製鋼工場のCCM1に軽圧下システム「ダイナギャップソフトリダクション」などを導入。30日間の短工期で造れる鋼種や形状の柔軟性を高めた。改良は昨年に...