一般形鋼大手の大阪製鉄は20日、山形鋼、不等辺山形鋼、溝形鋼など一般形鋼の3月契約価格を据え置くと発表した。昨年10月に3千円値上げを実施して以来5カ月連続の販価据え置き。 一般形鋼の荷動きは1~2月とやや鈍化しているが、先行きの建設需要は堅調が見込まれ、足元の引き合いは増加傾向にある。一方、原料の鉄スクラップ価格がここにきて再び上伸基調に...