アルミ圧延品市場は先安ムードが色濃くなってきた。市場では4月以降の価格市況下落は避けられないとの見方が拡大。扱い筋の間では、当初は10円安と予想する声も多かったが、ここにきて20円安の可能性を指摘する声も増加している。市況下落は在庫評価にも影響を与えることから、扱い筋はアルミ地金価格の行方を見守っている。