大阪鉄鋼流通協会(OSA)薄板部会は、14日に例会を開催し、足元の市況動向をまとめた。需要全体に大きな変化はないが、2月の店売りの動きは例年ほどの盛り上がりに欠けている。そのため高炉は店売り枠をカットしたままだが、需給タイト感は薄れている。相場は横ばいに推移しているが「冷延や溶融亜鉛めっきの中国材が2月末から3月にかけ入着する。量は多くなく...