日本鋳鍛鋼会によると、18暦年の鋳鍛鋼生産量は鋳鋼(鋳放)が前年比3・6%増の16万8千トン、鍛鋼(打放)が同3・0%増の63万6千トンだった。前年比増加はともに2年連続で、16年を底に回復基調が続いた。 鋳鋼は主力の建機向けが増加し船舶向けが微減で、この基調は年間を通じて変わらなかった。自動車やプレスも増加し、堅調な国内自動車生産やそれに...