関西地区の店売り鋼板類(薄中板・厚板)相場は年明けから様子見商状が続いている。昨年秋ごろには一段高となったものの、荷動きの鈍化などから踊り場局面を迎えている。 昨秋から年末までに鋼板類は数千円程度値上がりし、中板(無規格)で7万2千~3千円、切り板溶断価格で10万5千円を超える水準にまで上伸した。年明け以降も値上がりが続きそうな情勢だったが...