東京地区の厚板は、足元の実商売については「2月に入り、昨年12月から今年1月にかけての停滞局面を脱した感がある」(首都圏の有力販売店)との手応えが多い。シャー・溶断筋からも「穴あけや開先など二次加工を中心に細かい短納期オーダーがひっきりなし。やりくりに追われている」との声。 建築鉄骨、橋梁・土木など建材関連需要が厚板内需をけん引しており、建...