英国ジョンソン・マッセイ社が発行した最新版の「PGM(白金族金属)マーケットレポート(19年2月版)」によると、18年のプラチナ世界需給バランスは49万8千オンスの供給過剰となり、2年連続で過剰バランスとなった見込み。前年は17万6千オンスの供給過剰。自動車触媒、宝飾などでの需要が減少した一方、リサイクル量の増加などから過剰幅が拡大した。