特殊鋼専業5社の18年4~12月期連結決算が出そろった。自動車、建設機械、産業機械向けの高水準の受注に支えられ売上高は伸びたが、原燃料・資材価格の上昇を販売価格是正でカバーし切れず、そろって経常損益は悪化した。