経済産業省は7日、鉄鋼メーカーからヒアリングした1~3月期生産計画の集計結果を発表した。粗鋼生産量は前年同期比1・3%減の2606万トンで、4四半期連続のマイナスとなる。同計画を織り込んだ2018年度の粗鋼生産量は1億399万トンと、1億400万トンをわずかに下回る計算。年度ベースでも2年連続の減少となる見込みだ。