JFEスチールは7日、昨年10月下旬に起きた出銑トラブルで低操業が続いていた西日本製鉄所倉敷地区(岡山県倉敷市)の第2高炉(炉容積4100立方メートル)が通常操業に復旧したと発表した。 同日までに高炉内に熱風を送り込む送風装置の羽口が全て正常化し約3カ月半ぶりに通常操業に回復した。このトラブルによる粗鋼の減産影響は70万トンだった。 一方、...