普通鋼電炉メーカー12社の18年4~12月期決算が6日までに出そろった。販売量の増加に加え、原料高を上回る販売販価の上昇により各社ともメタルスプレッドが改善。5社が増益、2社が黒字かと、前年同期が厳しい業績だった小棒メーカーなどで収益改善が進んだ。前年同期の業績が堅調だった反動で4社は減益。朝日工業は赤字を脱却できなかった。19年3月期通期...