2月は、全般に昨秋に盛り上がった店売り市場の余波で引き続き微妙な展開が予想される。需要面では、建築関連は端境期の状態だが、先行きに案件はあり悲観論は少ない。自動車関連は堅調だが、建産機、工作機械などは「急に需要が落ちる」との懸念もある。自動車向け価格の4月以降の動向も固まり、店売り市場はおおむね静かに推移しそう。