国土交通省が先月31日に公表した2018年12月の建築着工統計によると、全建築物の着工床面積は前年同月比7・2%増の1087万8千平方メートルだった。プラスは2カ月ぶり。公共の建築主が2割増え、大部分を占める民間も再び増加に転じた。 構造別で見ると、鉄骨造(S造)が7・5%減の392万6千平方メートルとプラスに回帰。鉄筋コンクリート造(RC...