日本鉄鋼連盟は29日、大阪で19年1~3月期の鉄鋼需給説明会を開催した。説明会後の会見で宮嶋良和需給調査委員長(三井物産鉄鋼製品本部本部長補佐)は、昨年末にかけて市況が軟化したアジアなど国際市況は「底打ちし、その後安定している」との認識を示しながら、1~3月の鋼材需要は、国内が前期実績見込み比0・5%減の1615万トン(普通鋼で1・2%減の...