JFEスチールは東日本製鉄所千葉地区(千葉市)のコークス炉を3基体制から2基体制に集約した。ここ数年のコークス炉更新によりコークスの生産余力が拡大し、これまでの3基による生産量を2基で維持できると判断した。設備集約でコスト競争力を高め、コークス生産に伴う周辺地域への粉塵飛散防止の徹底にもつなげる。