神戸製鋼所は23日、機械事業部門が手掛ける樹脂用混練造粒装置「LCM」で、ポリプロピレン(PP)向けでは過去最大規模の案件を受注したと発表した。生産能力が毎時60トンと、神鋼による従来の最大機と比べ2割ほど大型化した。受注金額は15億円で、高砂製作所で生産し、2020年にも出荷する予定。 神鋼の樹脂用混練機は、ポリエチレン向けで納入した「L...