1995年に入社して半年後にシンガポールに語学留学。帰国した96年からは輸出営業と中国・大連の合弁会社「大連羽田鋼管」を担当した。前回年男だった2007年の専務就任後は国内外の営業を一手に担う傍ら、貿易部門を分離して設立した羽田パイプ商事の社長を兼任した。社長に就任したのは、ちょうど40歳のときだ。 「社長就任前、何回も試作を繰り返して手掛...