12月の関東地区の非鉄金属市況はおおむね軟調な展開。米中貿易摩擦懸念の長期化や世界的な株安を受けて非鉄市場から投機資金が流出し、終始頭を抑えられた。 銅は月初、1カ月ぶりの高値でスタートしたものの、その後は右肩下がりで推移し3カ月ぶりの安値圏で越年。 アルミも銅に連れ安となった。為替は前月末比3円超円高に振れ、国内価格を圧迫した。 電気銅 ...